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Cカードの意味
ダイビングをするためには「Cカード」が必要です。この「Cカード」は世界中のダイビングショップなどで通用しますので、ある特定の機関によって発行されているように思われるかもしれませんが、実際はそうではなく、様々な団体から発行されているダイビングライセンスの総称です。
その発行団体は世界で30以上もあり、その数だけライセンスの種類も存在しているわけです。さらに、各団体はそれぞれ、様々なライセンスのコースを持っており、独自の教育プログラムを実施しているために、ライセンスの種類はその数だけ増えることになります。
このように、ライセンスにはたくさんの種類がありますが、その内のどのライセンスを持っていても、「Cカード」として通用します。すなわち、どこの団体の「Cカード」でも基本的には世界各地で通用しますが、できれば有名で大きな団体のものを持っていたほうが良いのは間違いありません。
有名な団体の方が、世界各国に加盟しているダイビングショップが多くありますから、話が早いというメリットがあります。また、どこのダイビング団体の「Cカード」でも、場合によってはダイビングスキルのチェックを要求されることもあります。「Cカード」とは、あくまでダイビングをするための最低限の条件として、必要になるものということです。
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